「☆シネりん★アメリカ情報☆」というブログタイトルを2015年から「☆シネりん★映画から広がる世界」へと一新しました。2014年の秋にアメリカから東京へ拠点を移しましたので、これを機会に楽生會シネマDEりんりんブログと統合。シネりん活動および他に映画メインの面白い情報をどんどんお伝えしたいと思います。
11/30/2009
映画「台湾人生」上映+講演会inLAの報告
100名以上のお客様が足を運んでくださり上映中はみな熱心に鑑賞されていました。
なかでも一生懸命に頷かれる方や高らかに笑いが起こったりと、作品を最後まで堪能されていました。
また上映後の質疑応答では熱いご意見が飛び交いました。
今回のLA上映は初のこともあり日本ならびに台湾双方の多数のマスコミに宣伝を頂くことができました。
また、くちコミや民進党との方々との繋がりお陰もありまして、当日は本当にたくさんの観客がいらっしゃいました。
映画上映のスタッフの感想を最後に記します。
↓
土曜日の貴重なお時間にこんなに沢山の方々が日台共栄の為にご足労頂きましたことを有難く感じたとともに、また今後の日台関係、日本国外でも日台の関係を知って頂くという事に、希望を感じた次第でございます。地方での上映の熱望も受けたりと、いずれはアメリカ各地でこの映画が広まれば素晴らしいと思いました。
上映中は台湾の方も日本の方も、インタビューを受けられた5名の言葉に大きくうなずいたり、陳清香さんの単刀直入な意見に笑い声がこぼれたり、また涙したりと、この映画が皆様の心に深く届いた手ごたえを感じました。
上映後は、アンディ・チャン先生による補足説明と質疑応答がなされました。アンディ先生は在米台湾人でおられ、地震学博士を引退後、日本のメールマガジンて台湾問題などを取り上げたAC通信を発行。現在南加州緑の会企画員、南加州台湾会会員でいらっしゃいます。
補足説明内容:
1.980名の観客の方の内、本日起こしの方の割合を伺いました戦前生まれ30%台湾生まれの方20%。
2.映画の蕭錦文さんのコメントとは違い、実際には昭和18年に戦争が始まってから1年間は、台湾人は兵隊に取られなかった一年後に軍造として志願兵の形で取られた1年半ほどたってから皇民化運動が始まり、改姓名運動の後で、一般の兵士(徴兵)が取られるようになった。
3.差別はあったが、子供の時だったので差別と言うことを感じなかった。戦況が悪くなってから差別が始まったと感じた。
4.日本に対して憧れ・懐かしさ・捨てられた恨み(日本人へではなく政府に対して)。
5.当時の台湾人の若者は、日本人として愛国心を意識していた。
6.シナ人が入って来た時、本当に日本人とは違うんだと分かった。
7.日本人であった誇りを持ちつつ、現在は台湾人としての誇りを持っている。
8.二・二八事件の犠牲者は、映画では2万8千人と言われているが、実際は12万5千人~12万8千人(戸籍調査より)
質疑応答では、以下の様な質問が出されました:
1.今は台湾と中国の関係はどうなっているのですか?
-2400万人(2000万人は台湾人・400万人は中国大陸から来た人々)の台湾で官職についている地位の高い職についているのは外省人。
2.映画作成の費用はどこから出たのですか?
3.DVDはどこで買えるのですか?
4.台湾の独立は実現するのですか?
5.李登輝元総統について・国民党について・陳水扁前総統について。
6.NHKのJAPANデビューについてどう思われましたか?
7.日本もマスコミ・教育・政治家など中国に非常に侵食されていると思いますが、台湾についてはその辺りどうでしょうか?
8.台湾の若い方たちは、この映画にあることを理解しているのでしょうか?この映画は台湾で上映されるのですか?
9.日本人に対して「忘れないで」と仰るが、本当にそれだけで足りますか?ここにおられる台湾人の皆さんそれだけで本当に宜しいんですか?
10.台湾人の覚醒が足りないということもないでしょうか?
11.台湾の軍問題について。
12.「中国」という呼び方と「支那」という呼び方について。
13.日本語が禁止されたのはいつですか?禁止されても話す人は多かったのでしょうか?
14.戦後、日本人が去り中国人が来た時には歓迎をしましたか?
皆様からの映画の感想:
1.ハンカチを持って行けば良かった。号泣した。
2.「忘れないで」と日本人に語りかけるだけでは足りない。日本人には台湾の独立を助けて欲しい。
3.低予算の中で頑張ったんだろうな、ということと、撮影手法にもう一工夫が欲しかった。もっと台湾の自然や日本の残像を入れたら良かった。
4.インタビューに答えた方の音声を、日本語のテロップで表示すれば聞き逃すこともないので良いと思う。(中にはブロークン・ジャパニーズを話す方もいたので)
5.「忘れないで」との言葉が頭にこびりつく。台湾独立・台湾の為に日本人は何が出来るか、一人ひとりが考えて欲しいと、胸に突き刺さる。
6.この映画は日本のみならず、アメリカ各地で広げて欲しい。英語字幕をつけるべき。
7.台湾人の日本語世代の方々は、私にとっておじいちゃんん・おばあちゃん。日本の孫として皆様の思いを受け継ぎたい。
8.映画最後の陳清香さんの言葉。「解けない数学なんですよ」この言葉で映画を締めることで、監督は観客に強いメッセージを投げかけておられた様に思う。実に深いです。
シネりんアルバム更新しました!
先日の伊参スタジオ映画祭は盛り上がりましたね!シネりんHPのシネりんアルバムに映画祭の模様をアップいたしましたので、参加した方もしなかった方も見てくださいね。
シネりんアルバムへの近道はこちらからGO!
※上の写真は11月のシネりんの会合です!
11/28/2009
高い評価のアメフト映画!
昨日11月26日はアメリカはThanksgiving(サンクスギビング―感謝祭)で祝日でした。
アメリカ人の多くは家族や友人たちと一緒にターキーなどのごちそうを食べて実り豊かな食糧や生活に感謝する(祝福)日です。26日前後は会社や学校がお休みなので家族で映画を見たり、ショッピングをしたり、ちょっとした休暇を楽しめます。
我が家もサンクスギビングの前夜に友人が持ってきてくれたDVDを鑑賞しました。
アメリカ人の主人曰く、この映画はアメリカでとても人気があって自分もお気に入りの映画の1つだと言います。なんと日本では公開はされているものの、そんなに評判にならなかった作品らしいですね。 (…というか知られていないかも。)
日本のタイトルは「ルディ~奇跡のウィニングラン」(1993年製作)といいます。公開後、数年経つとアメフトの映画では高く評価されるようになったようで、なぜなら実話をベースにした映画で夢を持ち続け、それにむけて諦めずに努力する素晴らしさを描いているからだそうです!アメフトのことをしらなくても心にしみる台詞のテンコ盛りです
ルディがカレッジフットボールの名門ノートルダム大へ入りメンバーになり活躍するまでの話ですが、スポ根好きにとっては、たまらない内容です。
なぜにアメリカ人の心をとらえたのか…?ルディ本人はその後どんな人生を歩んでいるのか…?いろいろと作品から飛躍して考えてしまう私ですが現在ではメンタートレーナーとして講演活動をしているらしいです。
"Rudy”の予告(英語)11/13/2009
映画「台湾人生」上映+講演会inLA
LAに親戚縁者、友人がいましたら宣伝お願いします。
今回、「台湾人生」上映会+講演を日本李登輝友の会LA支部主催で開催することとなりました。
シネりんとしてはLA支部の方とのご縁があり、以前日本で同映画のプレイベントの開催、
また当顧問の植草さんが配給会社側の人ということで、是が非でも応援して行こうと
ここに掲載させて頂きました。
ぜひ、成功させて頂きたいです。
映画 「台湾人生」 上映会
「かつて日本人だった人たちを訪ねて~日本統治と戒厳令をのり越えて、いまを生きる~」
http://www.taiwan-jinsei.com
酒井充子監督作品 カラー/日本語/中文字幕付 配給会社 太秦
今、日本で大反響の映画のロサンゼルス上映が実現!
この貴重な機会をお見逃し無く、是非とも足をお運び下さい。
【ストーリー】
台湾が日本統治下にあった時代に青春期を送った5人の台湾人のいまを追う。・・・舞台を、台湾東部
の花蓮縣瑞穂郷、台北、高雄、南部のクスクス村、基隆、日本の千葉県鎌ヶ谷市に移しながら、彼らの
日々の暮らしの様子を交え、日本統治時代、戦後の国民党独裁時代を経て現在に至るまでの人生をインタ
ビューで振り返る。
日時:11月14日土曜日午後3時半 受付:3時から
映画-81分
上映後-在米台湾人のアンディ・チャン先生による補助説明と質疑応答
終了時間-5時半
会場:East San Gabriel Valley Japanese Community Center
http://www.esgvjcc.org/home_page.html
1203 W. Puente Ave. West Covina CA 91790
(626) 960-2566
鑑賞費:$10(当日受付にて・現金払いのみ)
主催:日本李登輝友の会ロサンゼルス支部
11/12/2009
日本はもっと寒いでしょうか???
さて、きょうはオバマ大統領が来日するそうで、今後の日米間の大事な話し合いがおこなわれるそうですね。その後に中国へ…。
きょうは私はパン教室でした。(オバマさんと一緒の話題にならないですね!笑)
日本に居る時は考えることなかった行動とりあえず5つを今はしっかりとしています。そのひとつがパンメーキング教室です。
そう言えば、シネりんにおいでになった3代目ミニスカポリスの宮内知美さんもパン教室に通ってらしたなあ。
ちなみにあとの4つは
★車の運転
★英語のクラス
★キャンドル作り
★気功教室勉強会
最後の気功教室は有志で集まって自然発生的に気功の先生をお招きしてはじめたもの。
これがすごいんです。生活をするすべてのことがここに通じています。自分の身の回りの環境やこれから起きるすべてのことは自分が引き寄せているというお話。先月の勉強はこれでした!このシークレットという映画を見たらわかるかも…。アメリカや世界で大ヒットしたらしいです。日本版のダイジェストがありましたので
よかったら見てくださいね。
11/11/2009
第33回楽生曾シネマDEりんりん「伊参スタジオ映画祭の報告会プラス」
11月26日木曜日、33回目のシネマDEりんりんは11月21、22日に参加する伊参スタジオ映画祭http://www8.wind.ne.jp/isama-cinema/の報告会を行ないたいと思います。
昨年につづき今年も伊参スタジオ映画祭に参加、21日からユーロスペースで公開される「つむじ風食堂の夜」http://www.tsumujikaze.jp/も22日に鑑賞致しますし昨年同様、シナリオ大賞の発表と前年度シナリオ大賞を受賞した作品の上映などなど、映画祭を堪能して来たいと思いますので、伊参スタジオ映画祭に今回参加できない方々もお楽しみにして下さるよう、楽しいご報告をしたいと思います。
そして、近日発売されるDVDの宣伝に伴い、スペシャルゲストも参加下さるかもしれません。
そちらはスケジュールが決まり次第、再告知したと思います。
師走直前のイベントですが、みなさまのご参加お待ちしております。
では詳細~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆日時:平成21年11月26日(木)19:00~ 22:00
☆場所:交流サロンSHU http://www.shu-yu.net/
東京都港区西新橋2-13-6ミタニビル3F ℡:03-3504-2387
☆会費:3500円(会費は懇親会の飲食込みです!)
☆ゲスト:参加者みなさん
:スペシャルゲスト?があるかも知れません。
☆進行: 林 康弘&河本 隆
楽生曾・シネマDEりんりん 新HP:http://www.cinemaderinrin.com/
☆お問い合わせ&連絡先 林 康弘 ℡:090-9290-5143
mail:hayashi6593@s8.dion.ne.jp または riririnorin93@ezweb.ne.jp
☆締め切り:基本、当日参加も可能ですが、なるべく、11月24日ころ(火)までにご連絡下さいませ!
みなさまのご参加お待ちしております!!!
11/10/2009
11/02/2009
真央です~
私が色んなことでオタオタしてる間に作っちゃったんだね~ すんばらしい!!
今年は『気がついたら受付嬢』的な感じで来たけど
来年は『なんとな~く受付嬢』的にゆるゆるとシネリン盛り上げていくよー(^_-)-☆