11/24/2010

アメリカの浮気用出会い系サイトってどうよ!(-_-;)

映画「危険な情事」より

映画でよく扱われるテーマ「不倫・浮気」。マイケル・ダグラスとグレン・ グローズが主演した、『危険な情事』から、またシネりんでお世話になった小栗康平監督作品『死の棘』などから怖い!とイメージを持つ不倫。
最近意外なアメリカの一面を知りましたので、ここでご報告させて頂きます。

Ashley Madison(アシュレイ・マジソン)という不倫(浮気)用出会い系サイトというのがアメリカにあるらしいですね。このアシュレイ・マジソンは堂々と浮気をしませんか?…と提案しているよう、トップページにはLife is short.Have an affair.と表示されています。そのせいか利用者の97%が既婚者です。あなどるなかれ、763万人もの会員がいるのです。

日本だけではなく出会い系サイトは国に関係なく氾濫していますよね。
需要があるから供給するという原理でしょう。それに拍車をかけたのはiPhoneやBlackBerryなどのスマートフォンの波及です。携帯からウェブサイトへ入り、簡単に出会いができるのは、秘密裏にちょっくら立ち寄れる気軽さが人気かもしれません。…でもその後のリスクはつきもの、危険度もそれなりにあるわけです。

創設者のNoel Bidermanノエル・バイダーマン氏
このwebサイトの会社はカナダのトロントにあります。2002年1月21日同社はサイトを立ち上げました。
創設者はNoel Bidermanノエル・バイダーマン氏(現会長)です。彼は奥さん一筋、浮気をしたことがないらしい(ウソかホントか…)アメリカのあちこちのトークショー(ラリーキングライブやタイラ・バンク・ショーなどなど。)でお目見えし、ちょっとした著名人になっています。

このサイトを批判する人も多い中、バンダーマンさんは結婚生活がマンネリ化もしくは上手くいっていないから不倫したいという願望が出てくる、何もうちの会社が結婚生活の破たんを助長しているわけでもなく、これは単なるプラットフォーム。と強気の姿勢です。


先日、TVのスイッチをつけるとアメリカでも人気のTyra Showテイラ・ショーをやっていました。ゲストにふくよかな体つきの美人な女性が出ていました。この女性、アシュレイ・マジソンに登録し、数日間で700通のメールを男性から受け取ったと告白、さてその後彼女が6ヶ月間でお付き合いした(不倫関係におちいった)男性は何人だと思いますか?タイラ自身もスタジオ・ギャラリーもその数を聞いて唖然としました。

その数、150人です!!(毎日6人と会ってたらしい。(*_*;)

離婚して寂しさを紛らすためなのかな?でも彼女はステディーなボーイフレンドがいるのですよ。それであとからそのボーイフレンドが何も知らずに登場。
彼は彼女にお詫びをしたいと言い、浮気をしました…と告白。それを聞いて彼女は「わたしも…150人と浮気したの!」\(゜ロ\)(/ロ゜)/

テイラ・ショーの中の150人切りの彼女とボーイフレンド(T_T)/

彼は驚きと共に彼女を抱きしめキスをしました。←この行動はどう説明がつくのか心理学を学んだ人は教えてください。\(゜ロ\)(/ロ゜)/

TV番組に登場するぐらい、批判の強いこのサイト、あなたはどんなご意見をお持ちですか?