1/07/2012

映画「タンタンの冒険」のユニコーン号とタイタニック号

2012年の幕開け、今年はどんな映画が見れるか?わくわくしています!みなさま、本年も宜しくお願い申し上げます。

いつも行くラホイヤの映画館


さて去年のクリスマスというと遠い昔に思えますが、約2週間前に今、日本でも大ヒット中の映画
「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」を主人と主人の母と一緒に見に行ってきました。

タンタンと愛犬スノーウィ、この絵を見たらどこかで見たような…とおもいますよね。


映画館のなか、ホリデーとあって戦力作品が目白押し!

2011/2/17よりジプリ作品「借りぐらしのアリエッティ」が公開するらしい!
予告上映もしていました!

ホリデーなのにシアター内は7割ぐらいしか入っていませんでした。残念ながら時間をまちがえて3Dではなく普通版を見ました。(そのせいもあるかな?それでも今までの経験上入っている方かな…。(^_^;))  ですがアメリカ人はこの手の映画が大好き!シアター内のみなさんは、ハラハラドキドキの大連続に興奮しまくっていました。(主人も同様でしたが主人の母はちょっと疲れ気味だったかも…。)

この映画の英語のタイトルは "The Adventures of TinTin : The Secret of the Unicorn"
海賊により沈没させられたユニコーン号の秘宝をめぐる冒険アクション作品。ベルギー漫画家、エルジェの創作ものです。話に聞くと監督のスピルバーグさんは3部作として作るようでして、これが1作目らしいです。おなじみのシネりん顧問のお二人もこの映画に対して意外と好評価を出しています。

タンタンの興奮が冷めやらず2012年となり、こんなビッグニュースが飛びこんできました!!
あのタイタニック号の遺品などがオークションに出されるそうなんです。
1月5日付けのLAタイムスに小見出しが
"For sale: one puppy. Appraised value:about $189million."
 [子犬売ります!評価価格は189億ドル!]
なんだか意味不明な見出しですが、これはアメリカのジョークですね。
もしあなたがタイタニックの遺品を競り落としたら歴史的な宝なのでちゃんと世話(メンテナンス)をしてください。そして皆さんにもシェアー(展示)してくださいとのこと。平たく言えば買うんだったら責任持てよ!たのむよ!いう意味です。それを子犬を買う時にかわいいだけで買ってはいけないというたとえで言っています。
なんと5000点以上のアイテムをオークションにかけて条件は
must be sold in bulk:大量売りだそうで、これは買う方も真剣勝負だと思います。2012年4月にオークションが行われるようです。
RMSタイタニック社より提供されたイメージ、惨事のあった海底より引き出されたタイタニック号の一部。100年前の沈んだ船より収集された5000点のなかのひとつ。2012年4月11日にオークションにかけられます。

タイタニック乗客のどなたかが持ってた懐中時計もオークションの記者会見でディスプレイされていました。


創作もののユニコーンのあとに飛びこんできた本物のタイタニックのニュース。この関連性に感慨深い思いがします。このあまりにも悲惨すぎたタイタニックの歴史の中に、ユニコーンのような夢のような話の接点を見出したいと思っているのは私だけでしょうか…?
4月のオークションの結果がどうなるのか?楽しみです。