5/23/2013

ジャパンフィルムフェスティバルLAに大林宣彦監督がご登場!


もの心ついたころには、ハリウッド映画や外国の映画がいつもそばにあったので、そばにあるものを必然と見ていった。だから日本映画はほとんど見ていない!唯一の日本映画は寅さんぐらいなもの―。そんな私の映画生活スタイルを覆した殿方こそ、大林宣彦監督でした!
日本映画がこんなにおもしろく、せつなく、美しいものだったとは…。見識の狭い若い頃のわたしには大林作品との出会いは、いわば、衝撃的でした。その大林監督が目の前にいらっしゃる。
「神様、どうもありがとう!!」アメリカに住んでいてよかった!


5月12日の上映会とトークショーは並ぶ人が出るほどの大盛況でした。
もちろん満席御礼!

先日、開催されたJapan Film Festival Los Angeles (JFFLA)の大林宣彦監督の新作「この空の花ー長岡花火物語」とトークショーは価値のあるものでした。私は今回はボランティアで参加しましたが素晴らしいフェスティバルでした。

大林監督のお言葉で心にとまったものがあります。
それは監督ご自身が映画監督と思っていなくジャーナリストだとおっしゃったこと。世の中に問う形が映画だったということですね。自分の表現したいことを映画にして発信、私たちはそれを見て何を感じ、考え、次の行動を起こすのか?いわば気付きを与えてくれるものが映画だと思っています。

5月26日(日)にJFFLA初のサンディエゴ上映会(3本の映画上映)を開催致します。この日が映画祭最終日です。もちろん大林監督の「この空の花」も上映いたしますので、お近くの方は是非、足を運んで下さいね。

サンディエゴ上映 JFFLA最終日の上映予定作品
(下の各映画タイトルをクリックしますと各々の公式HPへとびます。)

「僕のうしろに道ができる」 1:00pm上映




この空の花ー長岡花火物語」 2:45pm上映




「石巻市立湊小学校避難所」 5:45pm上映




詳しくはJFFLAのHPをご参照ください。http://www.jffla.org/